企 業 情 報


加 茂 箪 笥 協 同 組 合

会社の概要 会社の特色 商品・技術力



 
会社の概要

代 表 者 理事長 茂野 克司 社屋全景
住   所 959−1313
新潟県加茂市幸町2−2−4
電話番号 0256(52)0445
FAX番号 0256(52)0428
U R L http://www.chuokai-niigata.or.jp/kiritansu/
設立年月日 昭和25年11月16日
資 本 金 8,921,100円
業   種 事業協同組合
従業員数 女2人、総数2人
事業内容 1.伝統的工芸品である「加茂桐箪笥」の販路開拓と販売促進
2.桐材と木釘等の副資材の共同購買



 
会社の特色

200年の歴史がある「加茂桐箪笥」の産地組合

 日本の伝統的工芸品である「加茂桐箪笥」を作っている組合員は、30社。年間生産高は25億円、全国の生産高の7割を占めるといわれています。
 加茂で桐箪笥が作られ始めたのは、およそ200年前の天明年間といわれています。全国的に加茂桐箪笥として知られるようになったのは、江戸時代の末期です。明治時代になると、北海道へも出荷されるようになり、販路が徐々に拡大していきました。
 明治30年には、加茂箪笥組合が結成され、昭和14年には、加茂箪笥家具工業組合が設立され、昭和24年に重要木工集団地に指定され、昭和25年11月に現在の加茂箪笥協同組合が設立されました。
 時代や用途などによって機能や形態は少しずつ変わりましたが、匠の技は受け継がれ、研ぎ澄まされて、数々の逸品を生み、日本の暮らしを彩ってきました。そして昭和51年に桐の持つ優れた特性と美しい木目、木肌のぬくもり、手作業による高い技術が認められて、加茂の桐箪笥は経済産業大臣より伝統的工芸品としての指定を受けました。
 昭和52年には、加茂桐箪笥振興計画の認定を通産大臣から受け、以降伝統的工芸品として数々の事業を実施し、平成5年には「第1回加茂桐たんす祭り」を開催するなど、ユーザーの皆様方にも「加茂桐箪笥」の産地として全国に名を知られるようになりました。

 
商品・技術力

 良質の材料を厳選し、3年間じっくりと天然乾燥して使用します。
 そして、ひとつひとつ丹念に手作りで仕上げていきます。
 商品
商品
 桐は湿気に強いので、湿気の多い日本の風土で衣類を大切に保存します。また、昔から「身を焼いて中身を救う」といわれ、火事の時、タンスの外側は燃えたのに、中の衣類は無事だったという話も残っています。他の家具には見られない桐箪笥だけの特長です。


 
桐材のすばらしさを紹介します。
  1. 軽い→持ち運びがラク
  2. 収縮率が少ない→すきまができない
  3. 熱伝導率が少ない→火災に強い
  4. 恒湿作用が高い→衣類の保護にすぐれる
  5. 虫が付きにくい→衣類を虫から守る
  6. 腐食に強い→長く使用できる

お問い合わせ…商品についてのお問い合わせは組合までお願いいたします