加茂山城のろしプロジェクト今年も開催しました!
 ~10/23(日) 午前10時30分 加茂山城から狼煙打ち上げ~
 10月23日(日)午前10時30分、10発の花火と共に白い煙が空高く昇っていきました。
 加茂山は加茂要害山城跡、剣ヶ峰砦跡、尾振山砦跡が残り、数々の遺物が掘り出されている歴史が眠る山であることは、あまり知られていません。そこで、当商工会議所では加茂にも山城があったことを多くの人から知ってもらおうと、加茂山山頂部である本丸跡を舞台に今回のプロジェクトを企画したものです。
 狼煙(のろし)は古くから敵の攻撃を知らせるなど戦絡みの情報伝達手段。どこから、どのように見えたのかを調査しようと市内各所で撮影してみました
 当日はあいにくの天候でしたが、市内各所から狼煙(のろし)を確認することができ、また募集していた狼煙目撃情報メールも寄せられました。現在の加茂山は植林された杉が高くそびえ立っていますが、戦国時代はどのように見えたのでしょうか…?


 この場所から、こんなふうに見えました!
 ①加茂川橋    ②上条地区
     
③若宮町地区    ④八幡公営住宅
     

 写真を送っていただいた皆さま、大変ありがとうございました。

     
狼煙打ち上げの大ベテラン小千谷市・岩沢地区の方から
お手伝いしていただきました。 




  阿部煙火工業㈱さんも、花火の打ち上げ準備スタート。
狼煙(のろし)上げ開始を合図する花火が打ち上がります。
     
 
 
 ドラム缶、その中に薪、そして補充用の薪と杉の葉
準備万端相整いました。




  ドラム缶を2本重ねて、いよいよ打ち上げ開始。 
 

 
 
 勢いよく燃える火に杉の葉を投げ込むと…
白い煙が勢い良く昇り始めました。




  風にあおられ、煙は右へ左へ・・・
この頃(AM10:45)、各場所で狼煙が確認されました 
     
最後は十分に水をかけ、安全に配慮して撤収。    前日からお手伝いいただきました青年部の皆さん。